
2013/9/18にリリースされた「Windows 用 iCloud コントロールパネル 3.0」により、iOS版SafariとWindows版Chrome、Firefoxのブックマーク(お気に入り)が同期できるようになりました。
以前はInternet Explorer(Macの場合Safari)のみでしたが、Windowsに限りChromeとFirefoxでもブックマーク同期が可能となり利便性が高くなっています。
これにより、PCのブックマークをiPhone、iPad、iPod touchとMac上のSafariのブックマークと同期できるようになります。
メインPCをWindows、サブをMac、モバイルをiPhoneやiPadなどで使用している方には嬉しいところですね。
システム条件
- Microsoft Windows 7 または 8
- Internet Explorer 9 以降、Firefox 22 以降、または Google Chrome 28 以降
- ブロードバンドインターネット接続
実行する前に念のためバックアップをとっておきましょう。
- iPhoneはiTunesでバックアップ
- PCのブラウザは「設定」からブックマークをエクスポート
ブックマーク同期方法
1.iCloud 3.0コントロールパネルのダウンロード
「Apple Software Update」から、もしくは「iCloud Control Panel 3.0 for Windows」こちらからダウンロードしインストール

2.iCloud コントロールパネルの起動

自分のApple IDとパスワードでログイン

診断情報は任意で設定

ブックマークにチェック→オプションで使用するブラウザを選択

「統合」をクリック

Firefox/Chromeはアドオンの追加が必要になります。
アドオンをインストールして完了、簡単ですね!
同期してからの活用方法

しばらくすると、PCとiOSデバイスのブックマークが同期されます。iPhoneなどにもともと入っていたブックマークは消されず、追加された状態になりますのでご安心ください。
これにより、PC上でもiOSデバイスでもブックマークを管理できるので、この機会に整理してみるのもいいですね。
また、ブックマークレットを追加する場合など、ドラッグ・アンド・ドロップで登録できるので、活用できることでしょう。
